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第四章第11話「力」 ついにカオスオメガモン、カオススサノオモンを倒した太一&アグモンと拓也。しかし、啓人とギルモン、大輔とブイモン、コータとドルモン(もちろん、全員まだデジモン状態です。)の戦いはまだ続いていた。 お互いの刃に囲まれたデュークモンとカオスデュークモン。 だがその膠着状態に、終わりが訪れた。 二体が同時に動いた。 デュークモン「クリムゾンシールド!」 デュークモンは全身から光を放って敵の刃を防いだ。 それと同時にカオスデュークモンはすべての刃を戻し、デュークモンの刃をすべて相殺した。 その時、凄まじい衝撃が同時に二度、起きた。 カオスデュークモンは呻いた。「負けたか・・・」 どうやら、五人のうち二人が自分の影を倒したらしい。 だが、今はそんなことは関係なかった。今は、自分たちが生きるか死ぬかの戦いをしているのだ。だが、ひとつ、分かっていることがあった。 ―絶対に負けられない。 その思いが、デュークモンに力を与えた。 デュークモン「いくぞ!カオスデュークモン!」 カオスデュークモン「よかろう!」 そして二人は同時に叫んだ。 デューク&カオスデューク「この一撃にすべてをかける!」 デュークモン「クロニクルセイバーーー!!!」 カオスデュークモン「ダークネスカオスセイバーーー!!」 すべてをかけた、己の影との最終決戦が始まった。 そして、別の場所で― インペリアルドラモン「ギガデス!」 カオスインペリアルドラモン「ギガデス!!」 技が相殺する。 インペリアルドラモン「オメガブレーード!!」 カオスインペリアルドラモン「カオスブレード!」 インペリアルドラモンの剣とカオスインペリアルドラモンの剣が交錯した。 インペリアルドラモン「ポジトロンレーザー!」 カオスインペリアルドラモン「ポジトロンレーザー!」 お互いのレーザーが直撃した。 インペリアルドラモン「ぐうっ!」 カオスインペリアルドラモン「ゴフッ!」 インペリアルドラモン「カオスインペリアルドラモン!覚悟しろ!インペリアルクロニクル!」 インペリアルドラモンはすべての力を解放し、剣を掲げて突っ込んだ。 カオスインペリアルドラモン「そうは行くか!ダークネスカオスバースト!」 そして、アルファモンも戦いが終息へと近づいていた。 アルファモン「王龍槍!王龍剣!ジョグレス!神竜刃!」 カオスアルファモン「混沌龍王剣!」 アルファモン「神龍時空斬!」 カオスアルファモン「終焉龍王斬!」 時を同じくして、 (デュークモンの話に戻ります。) デュークモン「いっけーーー!」 カオスデュークモン「死ねえええええ!!!」 そして、二人はすれ違った。 そして、空中で静止する。 まず、デュークモンの剣「クロス・デュランダル」が折れ飛び、地面に刃が突き立った。 だがカオスデュークモンは愕然とした表情になった後、 地面に落ちていった。 カオスデュークモン「負け・・・たのか・・・これが、お前の力か・・・」 デュークモン「そう、これが僕たちの力だ。仲間がいるから、僕は君に勝てた。」 カオスデュークモン「そうか・・・仲間、か・・・だが、まだ終焉ではないぞ・・・」 デュークモン「どういう意味だ?」 だが、カオスデュークモンはもう、微動だにしなかった。そのままクリスタルに戻り、空に消えた・・・ アルファモンの戦いにも決着がついた。 アルファモン「君を、絶対に倒す!」 カオスアルファモン「それは私の台詞だ!」 二つの光がぶつかった。 アルファモンは肩に刃が食い込んでいた。 アルファモン「ぐっ!」 だが、アルファモンの剣はカオスアルファモンの胴体に深々と突き立っていた。 カオスアルファモン「お前の、勝ちだ、アルファモン。だが、まだ終わりではない。油断、するな・・・」 アルファモンは地面に倒れた。カオスアルファモンは消滅し、クリスタルとなって消えた。 アルファモンはつぶやく、「最後の言葉は、一体どういうことなんだ?」 インペリアルドラモンの戦いも終わりが来た。 カオスインペリアルドラモンは巨大な光の玉を飛ばしながら、剣を持って突っ込んできた。 だがインペリアルドラモンはそれを斬り飛ばし、 更に突っ込む。 そして互いの刃の切っ先が衝突した。 カオスインペリアルドラモン「ウオオオオオオオ!!!」 インペリアルドラモン「負けてたまるかーーー!!!」 インペリアルドラモンの刃はカオスインペリアルドラモンの刃を消滅させた。 カオスインペリアルドラモン「っ!」光に、飲み込まれた。 カオスインペリアルドラモンは地面に倒れ、消滅した。 しかし、最後のつぶやきはきこえなかった。 「だが、貴様は負ける・・・」 ×××カオスロード××× カオスロード「全員斃れたか・・・だけど、僕は負けない」 そして、子供たちはデジモンの姿のまま、一同に会し、カオスロードの元へと急いだ。 普通なら限界を超えてもう姿の維持すらできないはずだった。だが、子供とそのパートナーの思いが突き動かしていた。「未来を守る」 そしてカオスロードの間へとついた。 デュークモン「カオスロード!」 だが、そこにあるものを見て、子供たちは衝撃を受けた。 それは、倒したはずの混沌の騎士だったクリスタルが5つ、カオスロードの周りを回っていた。 スサノオモン「そんな、馬鹿な・・・」 カオスロードは微笑を浮かべ、言った。 カオスロード「さあ、最後の戦いと行こうじゃないか・・・」 続く
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登録日:2022/04/01 Fri 10 07 09 更新日:2023/12/02 Sat 22 46 29NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 デジタルモンスター デジモン デジモンアドベンチャー デジモンアドベンチャー02 デジモンクロスウォーズ デジモンセイバーズ デジモンテイマーズ データ データ種 バグラ軍 マグマゾーン メラモン 中村秀利 成熟期 火炎型 炎 炎上 完全燃焼!熱き拳でウィルスを焼却!! 『メラモン』とは、『デジタルモンスター』に登場するキャラクター。 ●目次 【基本データ】 【概要】 【派生種】◆メラモン(X抗体) ◆ブルーメラモン ◆デスメラモン ◆プチメラモン 【関連種】◆モクモン ◆キャンドモン ◆ユキダルモン 【関連作品でのメラモン】PSソフト『デジモンワールド』 アニメ『デジモンアドベンチャー』 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードバトル』 アニメ『デジモンアドベンチャー02』 アニメ『デジモンテイマーズ』 劇場アニメ『デジモンテイマーズ 冒険者たちの戦い』 アニメ『デジモンセイバーズ』 アニメ『デジモンクロスウォーズ』 NSDソフト『デジモンストーリー 超クロスウォーズ』 PSPソフト『デジモンワールド Re Digitize』 NDSソフト『デジモンワールド Re Digitize Decode』 【基本データ】 世代 成熟期 タイプ 火炎型 属性 データ種 必殺技 ・バーニングフィスト両腕を燃え上がらせ、相手を殴りつける技。 得意技 ・マグマボム ・ヒートウェーブ ・ぐれんの炎 【概要】 『デジタルモンスターVer.1』から登場する成熟期デジモンの一体。 すなわち、グレイモンやデビモンなどの同期である。 全身に紅蓮の炎を纏った人型をしており、その炎のように激しい気性をしているため、触れるもの全てを焼き尽くそうとする。 また、口の部分は縫われているような形状をしており、ウィザーモンやクロックモンのような口縫い型の元祖でもある。 全身が凍結しており、氷の拳を繰り出すユキダルモンとはお互いに苦手とする間柄。 また、炎を操るデジモンの代表格として、ウッドモンやペイルドラモンからは名指しで苦手とされている。 なお、バードラモンなどと同様に「ファイアーウォール」(インターネットなどで不正な進入を防ぐための防御壁)から発生したデジモンの一体。 フォルダ大陸等、ファイル島以外の個体はファイル等のそれよりも火力が強いという。 だが、ホエーモンのように世代までは変わってない模様。 ただ、手懐けることは非常に難しい上、いつ牙を剥くかわからない等、テイマーの力量はより問われるようになっている。 初代成熟期組の中では珍しく、未だに直系究極体が存在しない。 (長らく、直系がいなかったデビモンは2021年、ダンデビモンが追加された) エアドラモン「オレよりマシだけどな」 ただ、完全体デスメラモンの進化先にはボルトモンが置かれることがある。 ボルトモンはどちらかというとアンドロモンの系譜に置かれがちだが、「人間的な体型」「筋骨隆々とした肉体」「ひときわ大きな拳」「頭部の金属パーツ」「ズボンとその装飾」など、似ている点が非常に多い。 デスメラモンが全身に巻いている鎖と、ボルトモンが全身に埋められたボルトも、金属パーツという点で共通項がある。 しかしボルトモンの悲劇的な設定を考えると、「アンドロモンとデスメラモンのジョグレス」などという生やさしい展開ではなく「デスメラモンをムリに肉体改造した結果ああなった」というほの暗い展開の方がありそうなのが…… 一方で、近年かのロイヤルナイツとして出番が多いガンクゥモンの進化先として扱われている節がある。 デジモンストーリーサイバースルゥース、デジモンリアライズ、デジモン新世紀、デジモンワールド-next0rder-、いずれもガンクゥモンはブルーメラモンかデスメラモンから進化可能。 恐らくだがこちらも明確な進化前が存在しないガンクゥモンに対して「人間体型・徒手空拳・データ種・炎の様なヒヌカムイ・明確な進化先が居ない」という点で親和性があったのだろう。 残念ながら、キメラモン にはパーツ流用はされなかった。(当然だ) 【派生種】 ◆メラモン(X抗体) 世代 成熟期 タイプ 火炎型 属性 データ種 必殺技 ・エクスラディケート右手に集約した“エクスパッチ”で敵を跡形もなく焼き尽くす技。 ・バーニングフィスト通常種と同じ。 メラモンがX抗体を得て進化を果たした姿。 その激しい気性は更に苛烈になった。 右手に集約した“エクスパッチ”と呼ばれるバリアを会得した。 これはウィルス種からの攻撃を防ぐだけでなく、攻撃にも転用可能である。 そのため、データ種でありながらウィルス種を恐れず、逆に叩きのめす勢いで暴れまわるという。 『汚物(ウィルス種)は消毒だ~!!』 あと、細かいことだが、口縫いもなくなっている。 ◆ブルーメラモン 凍てつく炎で、全てを粉砕する! 世代 完全体 タイプ 火炎型 属性 データ種/ウィルス種 必殺技 ・アイスファントム超低温の冷気で相手に火傷を負わせる技。 得意技 ・コールドフレイム ・アイスボム ・ビジョンバインド ・MPアルケミー 見た目は純粋に青いメラモン。 しかし多くの色違いと異なり、こちらは完全体に進化している。 だが…… 成熟期のメラモンよりも、さらに高熱の炎で燃えている火炎型デジモン。 必殺技は超低温の冷気で相手に火傷を負わせる『アイスファントム』。(原文ママ) ……高温か低温かどっちだよ!! 単に高温になっただけでなく、温度のコントロールもできるようになったので冷気も操れる、ということなら納得できないこともないが……。 あと、冷気で爛れ等を負わせることを世間一般では火傷でなく “凍傷” って言うんですけどね……。 初出は初期の色違いが大量に登場した、PSソフト「デジモンワールド」。 ◆デスメラモン 超絶破壊力! 高熱の青き炎 世代 完全体 タイプ 火炎型 属性 データ種 必殺技 ・へヴィーメタルファイアー体内で重金属を溶かして、敵に吐きかける技。 得意技 ・ヒートチェーン 初登場は『デジモンペンデュラムVer.3 ナイトメアソルジャーズ』。 なお、このギアで モクモン→プチメラモン→キャンドモン→メラモン→デスメラモン というルートが繋がった。 ブルーメラモン同様、メラモンより高熱の青い炎に身を包んだメラモンの進化系デジモン。 だが、その姿は大柄で筋骨隆々な体躯に、鋼鉄のマスクをかぶり、身体には蒼炎を発する鎖を纏っている……という姿である。ウイルス種と勘違いされやすいがデータ種である。 その高火力には、並大抵の水系・氷雪系デジモンでは太刀打ちできない。 必殺技は体内で重金属を溶かして、敵に吐きかける『へヴィーメタルファイアー』。 ヘビメタなのかデスメタなのかハッキリしてくれ 読み切り漫画「C monデジモン」に登場した『デス・メラモン』に関してはこちらを参照の事。 ◆プチメラモン 世代 幼年期Ⅱ タイプ 火炎型 属性 なし 必殺技 ・小さな火炎弾口から火炎弾を吐き出すが威力はイマイチである。 モクモンの進化系デジモン。 こんなナリでこんな名前なのにメラモンとの関係は今だ不明らしい。早く認知しなさいよ 体中が燃えている姿をしている理由は、小さい体でデジコアを激しく燃焼させているためらしい。 幼体デジモンにしては気性が荒いため、攻撃的な性格ではあるが、まだまだ攻撃力が低いためまともに戦うことはできない。 また、水系・氷雪系のデジモンは非常に苦手で、出会うと直ぐに逃げ出してしまう。 【関連種】 ◆モクモン 世代 幼年期Ⅰ タイプ スライム型 属性 なし 必殺技 ・スモーク体から出るスモークを辺り一帯に撒き散らし、その隙に逃げだす。 体中に煙のような気体を取り巻いているベビーデジモン。 その進化先がプチメラモン。 デジコアが剥き出し状態の特殊なデジモンで、デジコアが燃焼しているためその時に出るスモークが体を覆っている。 スモークはデジコアを守るためにも役立っている。 ◆キャンドモン 世代 成長期 タイプ 火炎型 属性 データ種 必殺技 ・ボンファイア小さな火球を吐き出す。 得意技 ・メルトワックス ・カルマフレイマー デジモンの心臓部ともいえるデジコアを頭につけ、激しく燃焼させているデジモン。 頭の上で燃えているデジコアの火が消えると生命活動を維持できなくなってしまう、という某ポケモンみたいな設定を持つ。 また、一説には頭上の炎こそが本体で、ロウソクのように見える体の部分はダミーではないかと言われている。 (デジコアが本体というのはある意味間違いではないが) ただ、火炎型のデジモンにしては性格はおとなしく、自ら回りに危害を加えることは無いという。 ◆ユキダルモン 世代 成熟期 タイプ 氷雪型 属性 ワクチン種 必殺技 ・絶対零度パンチ メラモンとは対照的に、雪と氷の結晶に身体を覆われたデジモン。性格もメラモンとは正反対であり、温厚で戦いを好まない。 戦闘を好むデジモンの中でも、特にメラモンを大の苦手としている。 【関連作品でのメラモン】 PSソフト『デジモンワールド』 ブルーメラモン初登場作品(ただし、非育成可能枠)。 メラモンも登場する。ドリルトンネル地下の溶岩洞に住む。 ファイル島の異変に気付いており、ほかのみんなに注意を呼び起こさせるべく、あえて溶岩洞を刺激して地震を起こさせようとした。 ブルーメラモンはこの時点で氷水属性に分類されており、 技もギガフリーズやらアイススタチューやらを使いまくる。 (プロミネンスビームなんかも使用してはくるが・・・) アニメ『デジモンアドベンチャー』 CV:中村秀利 俺はァ!! 燃えているウゥゥゥ!!! 第04話「灼熱!バードラモン」に登場。 元々はミハラシ山の守護者だったが、黒い歯車に操られ井戸や池を枯らしてしまうなどの被害を出した。 作中で初めて黒い歯車の影響を受けて子供達の前に現れたデジモン。 その後、ピョコモンの村を襲撃。 アグモンたちの炎や電気を吸収して巨大化したが、バードラモンのメテオウィングを受けたことで黒い歯車が排出され、正気に戻る。 正気に戻ってからは、デビモンを倒してサーバー大陸へ渡る為のイカダ作りをしていた子供達に協力した。 また、ダークマスターズ編では生き残りデジモンの一体として、ミミ達と合流。 大きな活躍はなかったが、子供達やユキダルモン、アンドロモンらと共にイビルモンの群れと戦ったりもした。 しかし、メラモンとユキダルモンは、戦い以前の重要な役割。 すなわち、「腹が減っては戦はできぬ(*1)」対策のパーツとして貢献することになる。 まず、釣った魚をメラモンが自分の燃え盛る身体で炙り、ユキダルモンはぬるいコーラを自身の絶対零度の腕でキンキンに冷やす …と。オーガモンに「お前ら便利だなぁ~」と舌を巻かせ、選ばれし子供たち(主にミミ)の士気維持を補給面で補う重要な役割を担った。 『旅仲間として最も心強いのは、炎や吹雪も吐けて戦力になる“ドラゴン”よりも“みかん”』とボー…もとい某漫画のファンブックにあったが、 メラモンにユキダルモンのこういう派手さには欠けても無視はできない活躍を見ると頷けるかもしれない。 ブルーメラモン単体で焼くも冷やすもこなせるとか言わないであげて また、ヴァンデモン配下のデジモンとして、デスメラモンが登場(CV:平田広明)。 第32話「熱いぜ東京タワー!デスメラモン」では、コートを着込み人間のふりをして8人目の選ばれし子供を捜索していた。 「みんなまとめて燃やしてやるゥゥ!!!」 東京タワーで空&ミミを襲撃。その際、高温で空気が歪み、東京タワーが曲がって見えるなどの演出があった。 その後、応援に駆け付けたグレイモン(&カブテリモン)と交戦。 メラモン同様、メガフレイムを吸収しパワーアップする姿を見せた。 その後、超進化したメタルグレイモンと交戦。正面からの力押しでメタルグレイモンを抑え込むパワーを誇り、さらに背後から襲い掛かるバードラモンやトゲモンもまるで意に介さず蹴散らしていく。 さらに空中に飛び上がったメタルグレイモンが放ったトライデントアームをも鎖で絡め捕るが、それが仇となり逆に空中に放り投げられる。 最後は空中でギガデストロイヤーを受け、爆散した。 PSソフト『デジモンワールド デジタルカードバトル』 こちらでもメラモンはドリルトンネル地下の溶岩洞にいる。 しかし、溶岩洞とつながっているミハラシ山が急に冷え込んだため、溶岩洞も寒冷化して著しく弱体化。 主人公が来た時には何とか「灯油を持ってきてくれ」と頼むが、その後意識を失ってしまう。 その後、主人公が持ってきた灯油を浴びて回復。 ところが、ヴァンデモンについて尋ねられると急に怒り出して戦いとなる。 どうもヴァンデモンの不穏な動きを察知していたが、メラモンにとって友人である彼が鬼気迫る形相で陰謀を巡らせていたことが信じられず、と言ってヴァンデモンを詰問することもできず、ジレンマに陥っていたのが原因であった。 結局、ヴァンデモンが最後は和解したので彼も胸をなでおろす。 カードとしてはもちろん火炎属性のレベルⅣ。 いかにも火炎属性らしく、高めの攻撃力に低いHPを持つ。 特徴は氷水属性への優位。 ×攻撃に付帯する特殊能力も、戦闘フェーズに手札から出す援護カードとしての能力も「相手が氷水属性なら自分の攻撃力は三倍になる」という強力なもの。 必要進化パワーも30とやや少なめで、扱いやすいカードである。 ブルーメラモンは氷水属性のレベル完。こちらもプレイアブル。 氷水属性は火炎属性とは真逆で「高いHPに低めの攻撃力」という傾向にあるが、ブルーメラモンは「HPは低いが攻撃力に優れる」という氷水にしては珍しい特徴を持つ。 HPは1300と、氷水属性のレベル完では最低。それこそレベルⅣのホエーモンと並んでしまうほどで、炎属性や自然属性のレベル完にも並んでしまう。 (次作『デジタルカードアリーナ』ではHPが上昇して1430となり、さすがにホエーモンよりは上回った) しかし攻撃力は氷水のレベル完では最高レベルのものを持ち、他属性の完全体にも引けを取らない。 また×攻撃の付帯能力および援護カードとしての能力が「相手の×攻撃力を0にする」というもので、メラモンなど「氷水属性への×攻撃力を三倍にする」といった技を封殺できる。 アニメ『デジモンアドベンチャー02』 第09話「イービルリング 魔力の暴走」にて、カイザーに操られた個体が5体登場。 溶岩地帯で子供達を襲撃する。 炎の身体を活かしてフレイドラモンのナックルファイヤーや、ホルスモンのテンペストウィングを無効化した。 だが、カイザーの真の目的は、そのスキに太一のグレイモンをイービルリングで捕縛する事であった。 余談だが、その際「成熟 体 から進化させれば、完全体も必ず操れる。」とか言ってた。 その間も子供達と戦闘をしていたが、そこに暗黒進化したスカルグレイモンが乱入。 乱入後は様子が描かれなかったため、メラモンらがどうなったのかは不明。 第40話「ニューヨーク香港大混戦!」では、インドの選ばれし子供、ミーナのパートナーとしてメラモンが登場した。 インドから中国への国境で足止めを食らってしまったため、他の子供達へヘルプを求めていた。 アニメ『デジモンテイマーズ』 データをロードしようと無謀にも完全体のジャガモンの群れに挑んでいくが、踏み潰され消滅した。 劇場アニメ『デジモンテイマーズ 冒険者たちの戦い』 メフィスモンの部下のデジモンの一体としてブルーメラモンが登場。 作中では新宿に現れて留姫とレナモンに襲い掛かる。 その際、火炎も使用せず、マンホールからは水が吹き出していた・・・。 前述の通り、ブルーメラモンは完全体なのだが、成熟期のキュウビモンの『鬼火玉』に敗れてしまう(*2)。 アニメ『デジモンセイバーズ』 第3話「帰ってきた天才トーマ! メラモンをぶっとばせ」にて、プチメラモンが大量発生。 ほとんどはDATSによって倒されるが、3体が合体し、キャンドモンをすっ飛ばしてメラモンに進化。 しかしジオグレイモンに倒された。 トーマ回のはずなのに… アニメ『デジモンクロスウォーズ』 マグマゾーンにて、エンシェントボルケーモンの配下としてメラモン系が登場。 第7話「火山デジモン、大爆発!」にて、旅の疲れを温泉で癒しているタイキ達をバグラ軍のデスメラモン率いる小隊が襲撃。 配下に多数のメラモンも確認できる。 また、副官的ポジションにブルーメラモンが存在した。 そのブルーメラモンだが、本編開始前にあるゾーンを侵攻していた際、自軍のタクティモンの攻撃に巻き込まれる(自身の小隊が捨て駒扱いされる)という経験があった。 そして、その際にドルルモンに救い出された過去を持つ。 そして本編…その借りを返すために檻に囚われたタイキとドルルモンらを助け、一行をクロスローダーの元へ案内する。 だが、その行いがバレ、最終的にはデスメラモンの攻撃からドルルモンを庇って死亡した。 そのデスメラモンも、ブルーメラモンの処刑後にシャウトモンの技を受けて死亡した。 NSDソフト『デジモンストーリー 超クロスウォーズ』 ブルーメラモンが登場。 だが、まさかのメラモンは未登場。 PSPソフト『デジモンワールド Re Digitize』 新公式絵を引っ提げて、メラモンが堂々の参戦!! その縁もあってか、ブルーメラモンも参戦!! デスメラモンさん?お察しください……。 だが、そのブルーメラモン…なんと、自力で究極体になれない唯一のデジモン だったのである!!(*3) 一応、進化アイテムを使用すれば究極体になれはするが……。 その上、 唯一の育成可能な色違いデジモン 属性がなぜかウィルス種に分類される(メラモンはちゃんとデータ種) 必殺技は例によって氷水なのに、氷水のスキルを全く覚えない。(火炎と格闘) 等と、本作屈指のネタキャラと化していたのであった……。 NDSソフト『デジモンワールド Re Digitize Decode』 リデジの完全版である本作ではデスメラモンも参戦。 さらに、育成可能デジモンの枠が増えたことで、我らがブルーメラモンさんがついに究極進化可能に。 育成可能な色違いデジモンが増えたことと合わせてアイデンティティを喪失したとも言える。 ただし、属性とスキルはリデジのままである。 その進化先だが、 ブルーメラモン…ボルトモンorピエモン デスメラモン…バルバモンorベルゼブモン となっており、デスメラモンの進化先にボルトモンが充てられることが多いこと、本作のブルーメラモンがウィルス種扱いなことを考えると逆の方がしっくりくるような……。 追記・修正はその身を燃やしながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ブルーメラモンさんと言えばリデジのアイドル(デコードでは普通) -- 名無しさん (2022-04-01 12 06 06) 進化アイテムはブルーメラモンさんの物 -- 名無しさん (2022-04-01 13 14 23) 完全体が闇堕ち的な姿と色替えの姿の2種類ある辺りは同期のティラノモンと通ずるものがある感……向こうと違って究極体は無いけど -- 名無しさん (2022-04-01 15 38 40) テイマーズ本編でもジャガモンにケンカ売って死んでたのいなかったっけ -- 名無しさん (2022-04-01 15 49 02) ミミたちと同行してたときに魚をこんがり焼いた場面が何故か印象に残ってる -- 名無しさん (2022-04-01 17 00 46) 熱線攻撃が必殺技の黄メラモンさんは仲間に入りますか? -- 名無しさん (2022-04-01 20 50 12) マリン黄 メラモンも入れてあげて下さい -- 名無しさん (2022-04-02 17 30 21) クロウォのブルーメラモン殺したのは勿体なかったわ。同行者になっていたら強キャラになってたろうな -- 名無しさん (2023-05-03 23 39 52) 名前 コメント
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総評 71点 【★★★★☆】 時間 シナリオ 調整 操作 独自 価値 キャラ やり込み グラフィック その他 評価 3 3 4 4 5 5 2 3 4 4 非常にひっそりと発売されていた、内容も地味なデジモン育成ゲーム。 同様にDSで出たデジモンシリーズとして「デジモンストーリー」があるが、そちらはシステム的にRPGの色が非常に強い。本作はその逆で、育成ゲームとしてのデジモンを突き詰めたゲームだと言える。 システムも育成とバトルに特化しており、ストーリー性は皆無である。 小さな画面の中でピコピコ動くデジモン達に、操作しすぎない戦闘、食事やトイレなどのケア、などたまごっちの亜種として世に出た頃の楽しさが凝縮されている。当時の思い出の一つでもあればのめり込んで楽しめることうけあい。 1:プレイ時間 【★★★☆☆】 ゲームクリア(スタッフロール)まで20~30時間。 ゲーム内で大会が開催される時期とデジモンの育成具合とのマッチング次第でもあるのだが、比較的スムーズに進んだ結果。ゲーム内での一年に一回しか各大会は開催されないので、このマッチングが上手くいかないとなかなかクリアにこぎつけることができなかったりする。 ゲームのシステム自体は愚直な程忠実に育成ゲームであるのだが、唯一それを崩している点がゲーム内の時間の進みを早めている点だ。それゆえ、育成ゲームの足かせとなる「時間」の問題をクリアし、スピーディーに自由な育成をすることができるようになっている。○。 小学生の頃この時間が問題で上手く育成できなかったなぁ。 2:ストーリー(シナリオ) 【★★★☆☆】 あらすじ:本作にストーリーは存在しない。 ストーリーどころか、登場人物さえ一人として姿を見せないのが本作最大の特徴だ。 一応世界観としては、プレイヤーはデジモン育成の世界一を目指す一人として、デジモンを育てながら開催される大会に出場し自分のランクを上げてゆく、というものがある。しかし、本作では本当にひたすらに育成と大会出場の二つを行ってゆくことになる。ともすれば、ゲーム全体の盛り上がりを担ってくれるキャラクターや物語の部分を一切省いてしまったのは少々残念でもある。 だが、それがゲームのスピーディーかつ快適な進行に一役買っているのも確かで、面倒な操作もなく一心にデジモンと触れ合うことができる。これぞ育成ゲーム、である。 3:難易度設定・調整 【★★★★☆】 上手いこと進化させて行ければ、戦闘自体はオートであるのも相まって攻略難易度は低い。が、最もデジモン育成で大切な進化条件が本作は非常にわかりにくく、加えてその条件をゲーム内で参照する方法・システムが一切用意されていない為に、一筋縄ではいかない。自力で探そうと思うとプレイ時間が倍になるかもしれない(管理人は一週目の途中から攻略サイトの進化条件一覧を除いたヘタレでした笑)。 また、デジモンを育てる上でよく問題になる「育成ミス」を意図的に引き起こすのが、今作も非常に大変。×。 具体的には、わざわざ飯やトイレのケアを抑えて病気にしてやらなければならず、手間も時間もかかって仕方がない。このせいで普通にプレイしていると育成ミスが必要な進化だけが最後まで一度もならずに終わることもままにある。修正すべき。 ちなみに、一度クリアすると戦闘時に自分で操作することができるようになる為、CPUをフルボッコできるようになる。……まぁ、面白くなくなるが(笑 4:操作感(プレイ感覚) 【★★★★☆】 操作は全てタッチペンで行う。画面内、育成ルームに自由に箱庭を設置し、その中にデジモン達を放り込んでゆく。前述の通り時間の進みが早いのに加えて、10体以上同時に育てることも可能であるので、ボーっと眺めている時間は少ないのが一つの特徴だ。むしろ、幼年期が多い時期など大忙しで、エサにトイレにトレーニングにと常に操作を続けている状況もある。 このおかげで育成ゲームにありがちな、マンネリ感や時間のかかるイメージからは上手く脱却できており、非常に上手い。○。逆に、のんびりやりたいんだ!という人には少々向かないかもしれない。 5:独自システム 【★★★★★】 →ケージシステム プレイヤーは、許された範囲内に「攻撃が上がるケージ」「防御が上がるケージ」「回復するケージ(診療所)」などの小部屋の中から必要なものを自由に配置・配置変更することができる。そしてその中にデジモン達を移動させながら育てることになる。ゲームを進める中で、大会優勝賞金などを使って手持ちのケージを増やすことで上げることのできる能力値の幅や量が広がり、より様々なデジモンを育成できるようになってゆく。又、本篇を進める(多くの大会で優勝する)とケージをおける範囲もドンドンと広がってゆく。これにより複数のデジモンを同時に効率よく育成できるようになる。 操作方法もちまちまと部屋を変更するのではなく、中で暮らすデジモンをタッチペンで掴んで隣の部屋に放り投げるという、非常にアバウトで手軽。デジモン自身もリアクションを返してくれるし、同様につついたりすることもできる。まさしくペットを飼う感覚で接することができ、和むことができるシステム。面白い。 →戦闘システム 基本3VS3のフルオートで行われる。つまり敵味方で最大6体が入り乱れて攻防を繰り広げる。操作は殆どできないデジモンらしいシステムで良いのだが、何度も見ていると少々長く、逆転要素も薄く中断方法も無い。その為に、序盤で勝敗の分かる試合をのんびりと見せられる・見なくてはならないという状況もよくあるのが難点。何かもうひとひねり欲しかったか。 →捕獲システム デジモンは寿命を全うしたときに、次世代の卵を残すのだが、それでは数が増えない。育て初めはどうするのかという部分にあたるが、答えは簡単、捕まえに行く。 プレイヤーは「森」「砂漠」など様々なフィールドへと出向いてゆき、そこに生息しているデジモンをタッチペンによるアクションでGETする。生息デジモンは天気や時間帯によって異なっており、特定の場所・時間帯・天気の時にしか出現しない比較的レアなデジモンも存在する。 時間帯、という言葉でピンとくる人もいるだろうが、本システムの面白い所はこの捕獲中にも育成エリアでは時間がリアルタイム(風)に進んでいるという点である。長々とデジモンゲットだぜ!を楽しんでいたら、可愛い育成中のデジモンがお腹をすかせてウンチに囲まれているという状況もありうる。実はこれは戦闘(試合)中にも言えることで、常に時間が統一で進むというのが本作品の特徴と言える。 6:価値 【★★★★★】 管理人の購入価格:1580円 「完全に育成ゲームである」とわかった上での購入・プレイであれば十二分に楽しめる。デジモンや育成ゲームが好きであればきっと楽しめるだろう。値段も安い。ストーリー性や冒険要素を求める人はデジモンストーリーをプレイしたら良いだろう(管理人はそちらは未プレイ)。これでもう少し登場デジモン数を増やしてくれたらよかったのだが。オメガもベルゼブもいなく、痒い所に手が届かない感じが少し哀しい。 7:キャラクター 【★★☆☆☆】 前述の通り本作にはキャラクターと呼べる存在は登場しない。 唯一デジモン達こそがつまりはそういった存在なのだが、進化の順番など微妙に疑問符の残る設定が色々と目立ちあまり満足な状態とは言えない。 8:やりこみ要素 【★★★☆☆】 クリア後は残った大会での優勝や、デジモン図鑑を埋めることが目的となる。 この毎度おなじみのデジモン図鑑だが、今回は割合サクサクと育成できるシステムである為に、楽しくやれるし簡単に埋まってくれる……と、思っていた時期が、僕にもありました……。 実際は、図鑑の中には「進化先」という欄があり、その欄は他のデジモンからその行き先デジモンの図鑑を埋めても埋まらないという鬼仕様。具体的に書くと、ベタモンからメラモンに育てても、ガブモンの「進化先→メラモン」欄は埋まらない。 つまり、図鑑完成には全ての進化ルートをたどる必要があるということになる。 正直無理である。なぜこんな仕様にしたのか疑問しか残らない。 9:グラフィック・アニメ 【★★★★☆】 各デジモンのグラフィックは2Dのドット絵で、何かこちらからアクションをする度にその子たちがピコピコとリアクションを見せてくれて育成するのが楽しくなる。上手い。 アニメーションやCGなどのパートは一切無く、映像で魅せるシーンは皆無と言っても良いが、それでもその分を取り返すほどにデジモンたちの仕草が可愛らしい。 10:その他 【★★★★☆】 一部の究極体デジモンがバランス調整の為かバグなのか、攻撃頻度が低くなっている。 せっかく強キャラできて喜んでたらそんな感じで使えない。哀しくなる。 デジモンワールドのリメイク出ないかなぁ。
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ここでは主に僕や友の作ったデジモン小説などを乗せていこうと思います
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遼のパートナー、デビモンをデリートし、無事事件を解決した孝治。 ついでに朱美の心も開き、アドレスも教えてもらった。 あの後、遼はどうやら人間界に帰された上にこの世界での記憶を一切消されてしまった。 孝治はあの後、テイマーホームに帰ってすぐに寝た。 その翌日の早朝。 孝治がぐっすりと寝ていると、オブサーバーから連絡が来た。 『新たなクエストを与える。オブサーバー室へ来るのだ』 孝治はそれを聞いて、グリムモンをディアライズし、すぐにオブサーバー室へ向かった。 Evolve9『沼地のキング? トノサマゲコモン』 「来たか。よほど疲れていたらしいな。クエストと聞いてすぐに飛んでくる御前が、1時間時刻とはな…」 「昨日は久々に体力を使ったからな…。あそこまで動いたのは久々だ。というより初めてだな…」 孝治が欠伸をしながら言った。 「さて、本題に移ろうか?」 スーツェーモンがそういうと、孝治の目は寝ぼけた顔からいつものしっかりとした顔になった。 「今回は足取りの沼のトノサマゲコモンを退治してくれ。奴は縄張りに侵入したデジモンを片っ端から除去している大罪者だ」 「分かった」 「それから…もう一人連れて行ってくれ」 「もう一人?」 「入って良いぞ」 すると、大きな体格をした、明らかに少し年上の男が入ってきた。 「彼は炭谷宗太。今日は彼も暇なんだ。一緒にクエストをクリアしてきてくれ」 「分かった」 「よろしくな!」 宗太は愛想良く孝治に挨拶してきた。 「あ、あぁ…」 やはり、孝治はこういうときどう対応していいか分からないようだ。 そして、孝治は宗太と共にポータルに乗り、足取りの沼へ向かった。 そして、到着した。 「ふぅ…ここが足取りの沼か…」 「もしかして…来たこと無いのか?」 孝治が聞いた。 「あぁ!無い!」 「(きっぱり言われた)」 こんなにきっぱり言われると、言いたいことも言えなくなる。 「さぁて!進むぞ!」 宗太が一歩進んだ。 すると、足が地面に取られた。 「ッ!?」 宗太はすぐに足を引いた。 「なるほど…。コイツは厄介だな…」 「足取りの沼か…名前の通りだな…」 孝治が言った。 「なぁに!大した事は無い!『ケルベロモン!リアライズ!』」 3つの首を持つデジモンが宗太のD-サポートから現れた。 ~データ解析~ ケルベロモン 世代:完全体 種族:魔獣型 属性:ワクチン種 詳細:3つの首を持つ地獄の門を守護する番犬。吐き出す炎は全てを溶かす。あらゆる場所からの攻撃を察知することが出来る。 必殺技:ヘルファイアー、インフェルノゲート、スティクス・キラー 「さぁ!乗れ!」 宗太はケルベロモンの背中に乗り、孝治に手をさし伸ばした。 「え?」 「良いから乗れ!」 宗太は孝治の手を引いて、ケルベロモンの背中に乗せると、ケルベロモンはすぐに走り出した。 そして、足をとられること無く、すぐにトノサマゲコモンのところへ到着した。 「な、何だ!?」 ~データ解析~ トノサマゲコモン 世代:完全体 種族:両生類型 属性:ウィルス種 詳細:お殿様のような触角を持つデジモン。低い音程で攻撃することを得意とする。殿様だからなのか縄張り意識が強い。 必殺技:コブシトーン、ホーンハウリング 流石のトノサマゲコモンもいきなり現れてびっくりしているようだ。 「どちらにせよ、オラの縄張りに入ったからには容赦しないぃ!『コブシトーン!!』」 トノサマゲコモンはとても重く低い声を上げた。 「ウワァッ!酷い声だ…」 「クッ!…『グリムモン!リアライズ!』」 グリムモンにはあまり効いてないらしい。 「酷い声だなぁ…『コールバット!!』」 グリムモンはコウモリの群れを放った。 そのコウモリの群れはトノサマゲコモンの歌を超音波で邪魔した。 「うわぁぁぁぁ!!五月蝿い!!『コブシトーン音量Max!!』」 コブシトーンの攻撃の重さは増した。 流石のグリムモンもこれは効いているようだ。 「グッ!!…なんて歌だ!」 「孝治!耳栓プログラムかなんかはないのか!?」 「そんなもんあったら最初から使ってる!!」 「あ、そういえば…」 宗太は何かを思ったらしく、ケルベロモンのプログラムをD-サポートから選んだ。 『プログラム発動!―イヤーブロッカー!』 ケルベロモンはコブシトーンを受けなくなった。 「何ぃ!?」 思わず孝治は叫んでしまった。 「いっけぇ!!ケルベロモン!!」 パートナーはやはり効いている…。 『ヘルファイアー!!』 ケルベロモンは地獄の炎を口から放った。 「うわぁぁぁぁっ!!」 「よし!今だ!グリムモン!」 「大罪に於けるデジモンよ…。報いを受けよ!『コールバード!!』」 グリムモンの左手の碇が鳥のような姿となり放たれた。 そして、コールバードはトノサマゲコモンの太った腹と出臍を貫いた。 「う、うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…」 そして、トノサマゲコモンはデータの粒子となってきた。 『データスキャニング!!』 孝治はそのデータをスキャンした。 「スキャン完了。…グリムモン…あの台詞なんだ?」 「一晩掛けて考えた台詞だ!どうだ?結構イケてただろ?」 「さぁ…ちょっと調子狂う…」 孝治は思わず苦笑いして宗太と顔を見合わせた。 「え!?駄目か!?」 「じゃ、じゃあ帰るか」 宗太はこれ以上余計なことにならないように話を逸らした。 「おい!どうなんだよ!問題あったのかよ!!」 そして、彼等は同じ方法でポータルのところまで戻っていった。 そして、それを影から見るものがいた。 「…グリムモン…強敵になりそうね…」 「…様、トノサマゲコモンが除去されました。引き続き、奴等の追跡を実行します…」 果たして、彼等は一体何なのだろうか…?
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登録日:2022/10/10 Mon 15 20 22 更新日:2024/03/17 Sun 08 16 46NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 Nintendo_Switch PS4 PlayStation4 Switch アドベンチャー アナザーデジアド ギスギスシーン多し ゲーム シミュレーションRPG デジタルモンスター デジモン デジモンサヴァイブ ホラー 異色作 蠅の王 鬱展開 鬱展開の嵐 異世界に迷い込んだ僕は不思議なモンスターと出会った。 僕たちは知らなかった、何気ない日常が、 とても儚く脆い事を… 2022年7月28日に発売されたゲーム。ジャンルはテキストアドベンチャー+タクティクスバトル(要するにシミュレーションRPG)。 デジモンゲームシリーズの一作となる。 あらすじはざっくりいうと「合同課外キャンプに参加した子供たちが異世界・デジタルワールドへと誘われる」というアニメ『デジモンアドベンチャー』を強く意識したもの。 ではあるのだが、 劇中で「デジモン」「デジタルワールド」という単語がほぼ全く出てこなく、代わりにデジモンは「ケモノガミ」「モンスター」、デジタルワールドは単に「異世界」と呼称されている。 ↑これに伴い、「ワクチン・データ・ウィルス」がそれぞれ「道義・調和・激情」に言い換えられる等、デジタルを彷彿とさせる要素は進化用アイテムを除いてほぼ廃されている。 デジヴァイスに相当するアイテムが出てこない(スマホが代わりのポジションと言えなくはないが)。 民族神話を絡めた伝承など、全体的に神秘的かつ陰鬱な雰囲気が強く出ており、会話においても人物間の対立など不穏な場面が多く描かれている。 など、『デジアド』とは似て非なる独特の作風となっている。 こうした点は発売前にもインタビューなどで「『デジモンアドベンチャー』が『十五少年漂流記』なら本作は『蠅の王』(*1)です」と発言があり、実際に『デジアド』を大人向けに換骨奪胎させたものと捉えるファンも多い。 また、これらの設定全般や、選択肢のうち道義、調和、激情のいずれを重視するかによって分岐する進化とシナリオ、会話によって味方に加えられるフリーデジモン等は、どちらかと言えば真・女神転生シリーズに近いものとも言われている。 【あらすじ】 学校の課外キャンプに参加した中学生の少年・百束タクマは仲間たちと共に外に出かけた際に「ケモノガミ」が祀られる神社へ足を踏み入れる。 直後に霧が立ち込め、さらに見たこともない怪物たちが現れ逃げ惑ううちに土砂崩れが起き意識を失ってしまう。 次に目が覚めた瞬間、タクマが目にしたのは見たことない光景であり、異世界へと誘われていた事を知るのだった。 【登場キャラクター】 子供達などはアニメシリーズのキャラクターたちを彷彿とさせる造詣となっているが、皮肉のような一面も見られている。 デジモン達はアグモンを除けば成熟期はストーリー中のイベントで、完全体・究極体は信頼度を一定以上にする事で出現するイベントで進化が解禁される。 また特定のルートをクリアすることで特殊な究極進化が解禁されるようになることもある。 ちなみに各パートナーデジモン達は進化する事によって性格にも違いが出てきている。 また、パートナーデジモンはそれぞれ子供たちの意識を反映した存在となっており、通常のデジモンシリーズと比べて良くも悪くも心の結びつきが強い。 パートナーデジモンたちは、戦闘開始時は成長期で、任意で解禁されている進化形態への進化が可能。 その際、「○○モン、進化―!」というアニメでおなじみのセリフとともに進化する、という全体的にアニメ版に寄せたシステムを採用している。 百束タクマ(声:天﨑滉平) 主人公。歴史研究の課外キャンプに参加した中学二年生のごく普通の少年。 デジタルワールドへ転移してからは一行の意見の調整役となる。 シリーズ主人公伝統のゴーグルと名前の「タ」の字は健在。 アグモン(声:坂本千夏) タクマのパートナーデジモン。性格はアドベンチャー準拠。 本作では選択肢によって上昇する「カルマ値」のうち「道義」「調和」「激情」のいずれかの高さによって進化先が変わっていく。 なお、途中で最も高いカルマ値が変わった場合、そのカルマ値に従った形態に進化する。 ただし究極体のみは終盤で選択したルートに沿った形態が選ばれる。 グレイモン以外の姿にもなるため、おなじみの声で喋るあのデジモンやらこのデジモンやらと珍しいものが見られる。 + 進化ルート(ネタバレ) 道義:グレイモン→メタルグレイモン→ウォーグレイモン→オメガモン(出撃メンバーにガブモンが選出されている時のみ。フリーのガブモンは不可) 調和:ティラノモン→トリケラモン→ディノレクスモン 激情:タスクモン→メガドラモン→ムゲンドラモン 真実ルートクリア後解禁:ファンロンモン ちなみに性格もそれぞれ変化し、グレイモンルートはアニメと似た性格だが ティラノモンルートは一人称が「オイラ」でよりどっしりとした雰囲気に、タスクモンルートは一人称が「オレ」でぶっきらぼうで粗暴な性格になる。 さらに没データによるとスカルグレイモンに暗黒進化するバッドエンドも想定されていたとか…… 日向ミノル(声:阿部敦) タクマの親友であり、楽観的なお調子者。 軽口や冗談で場を和ますムードメーカーだが、それ故にトラブルを招きがち。 争いごとが苦手な性格で軽口を言うのもそのためのようだ。 ファルコモン(声:宮崎寛務) ミノルのパートナーデジモン。『セイバーズ』でお馴染みの紫色の忍者衣装ではない。(*2) ミノルとは対照的なしっかり者で真面目な性格だが、時折感情的で突飛な行動を取ることも。 おそらくはミノルの「ヒーロー願望」が元となっている。 + 進化ルート(ネタバレ) ディアトリモン→ヤタガラモン(原種)→ヴァロドゥルモン 真実ルート12章後解禁:スーツェーモン 渋谷アオイ(声:本渡楓) タクマとは違う学校に通う中学三年生の少女。 クラス委員を務めるなど真面目で大人しい性格だが、怒らせるとそれまで喧嘩していた東雲カイト 加山シュウジが速攻で黙るくらい怖い。また、それ故に周りの不満や無理難題にも合わせがち。 料理が得意であり、母性的な一面がある。 ラブラモン(声:藤井ゆきよ) アオイのパートナーデジモン。控えめなアオイとは異なりハッキリと物事を言う性格。 アオイの事を第一に想い、互いに肯定し合うなど良好な仲を築いている。 おそらくはアオイの「自己肯定願望」が元となっている。 + 進化ルート(ネタバレ) ドーベルモン→ケルベロモン→アヌビモン 激情ルートクリア後解禁:プルートモン 真実ルート9章後解禁:バイフーモン 富永リョウ(声:阿座上洋平) 中学三年生の少年で悪ぶっているが根は寂しがり屋で臆病。マザコン。 デジタルワールドへ転移してからは弱い面が目立つようになる。 また他の子どもたちと異なり、パートナーであるクネモンにも心をなかなか開こうとしない。 外見が『オレゴラッソ』の幡場正巳もしくは『U19』の安室拳に似ている クネモン(声:新井良平) リョウのパートナーデジモン。 パートナーの中で唯一人語を喋る事が出来ないが、言葉は理解できる様子。 健気にリョウをサポートしようとするが、前述のリョウの態度もあってなかなか上手く行かない。 おそらくはリョウの「幼児性」が元となっている。 + 進化ルート(ネタバレ) 真実ルートのみ:フライモン→ジュエルビーモン→バンチョースティングモン ちなみにジュエルビーモン以降は喋れるようになる。 君島サキ(声:高橋ミナミ) 言いたいことをハッキリ言う自由奔放で気分屋な性格の中学一年生の少女。 ミノル同様に楽観的な面があるが、どこか本心を隠しているようにも。 フローラモン(声:下地紫野) サキのパートナーデジモン。 サキ同様に言いたいことをハッキリ言うさっぱりとした性格でサキとの相性は良く、良好な関係を築いている。ただし、究極体以外の進化形態は不評。 おそらくはサキの「対等な関係の願望」が元となっている。 + 進化ルート(ネタバレ) ベジーモン→ブロッサモン→ケレスモンメディウム 真実ルート10章後解禁:シェンウーモン 加山シュウジ(声:広瀬裕也) 子供たちの中では最年長の高校1年生。最年長という事もあり責任感のあるしっかり者な性格で、タクマ達からも頼りにされている。 しかし、デジタルワールドへ転移してからは「自分こそがしっかりしなければ」と気負うあまり、行動が空回りする事が多くなっていく。 もっとも、あまりに安全を意識するあまり、妥協案や代替案も出さず現状を進めようとする意見さえ否定する有様なので、空回りというよりは自爆に近い。 安全重視とはいえ、自分だけ拠点に残るなどの真性チキンムーブはしておらず、出先でもメンバーの安全を気に掛けるなどリーダーとしての意識自体は本物である。 追い込まれた果てに、デジモンシリーズにおいて前代未聞の末路を迎えてしまった人物。 ロップモン(声:大空直美) シュウジのパートナーデジモン。 無邪気で大人しい性格だが、それ故にシュウジから邪険にされており、やがて罵声を浴びていくようになり… 勘のいいシリーズファンならロップモンがパートナーになったという時点で展開を予想できた人もいるはず。 他のメンツと違い、寄りにもよってコンプレックス・トラウマ・ストレス原因たる要素が元となってしまっている。 結果、何をするにしてもシュウジの不興を買うという不毛な関係となった。 + 進化ルート(ネタバレ) 真実ルートのみ:トゥルイエモン→アンティラモン→ケルビモン(善) なおウェンディモンも解禁され使用可能になるが、ケルビモン(悪)は登場しない。 東雲カイト(声:高梨謙吾) キャンプが行われている校舎の周辺に住む少年。 無断で外出した妹のミウを探しに行ったところでタクマたちと出会い同行する。 見た目通り喧嘩っ早い性格だが、仲間想いで不器用な一面もある。 ミウに対しては過保護で、他人にあまり頼ろうとせず一人で抱え込みがち。 しかし、その気遣い方があまりにも過剰であり、転じてミウに対して何も知らない・信じることができない・何の役にも立たないと罵るのと同レベルであることに気付いていない。 ドラクモン(声:根本幸多) カイトのパートナーデジモン。 暴走しがちなカイトを上手く諫める事が多く、さながら悪友のような関係を維持している。 おそらくはカイトの「状況を収めようとする気質」が元となっている。 + 進化ルート(ネタバレ) サングルゥモン→ヴァンデモン→ベルゼブモン 調和ルートクリア後解禁:ボルトバウタモン 東雲ミウ(声:和多田美咲) カイトの妹で、呪いの話で周りを怖がらせようとするなどで引っ掻き回す不思議ちゃん。 カイトの過保護さを鬱陶しく思っているが、本気で嫌っているわけでもない。 シャコモン(声:高野麻美) ミウのパートナーデジモン。 ミウとは異なり常識的かつ現実的な性格だが大の仲良し。 おそらくはミウの「自立願望」と「自閉気質」が元となっている。 + 進化ルート(ネタバレ) シェルモン→マーメイモン→マリンエンジェモン 真実ルート11章後解禁:チンロンモン なんと究極体になると逆に喋れなくなってしまう。 教授(声:山路和弘) デジタルワールドへと迷い込んだ唯一の大人。 地方の私大の准教授で民俗学を教えている。 現実世界における超常現象の謎を解くカギが各地の伝説―「ケモノガミ伝承」にあると思い、 キャンプが行われている土地を訪れ、祠を調査。 タクマたちと出会い、デジタルワールドへと転移する。 声が『デジモンゴーストゲーム』におけるピエモンと同じだが、たぶん偶然だろう。 ハル(声:鈴木真二) デジタルワールドへと迷い込んだ少年で廃墟の校舎に身を隠していた。 物静かで大人しい一方でミユキを強く想う一面もある他、大人びた事を言う事もある。 冒頭ではミユキと共にデジモンから必死に逃げていたが…? ミユキ(声:小原好美) 同じくデジタルワールドへ迷い込んだ少女でハルの姉。 異様に物静かでハルのいう事に対してオウム返しのような反応ばかりしているが、ハル曰く怖い目に遭った影響らしい。 歌をうたう事が趣味らしく、歌声も綺麗。 ジジモン(声:島田敏) 廃墟の遊園地で成長期デジモンたちと暮らす友好的なデジモン。 子供たちにデジタルワールドの事を詳しく教えてくれる。 ガルルモン(声:山口眞弓) 子供たちを生贄にしようとする敵デジモン集団の一員。 人間を嫌っているが、卑怯なやり口を嫌い正々堂々とした姿勢を好むなど根は真面目。 珍しいライバル関係にあるガルルモン。ルートによっては後半から行方をくらましてしまう事も。 レナモン(声:?) 子供たちの前に時折表れる成長期デジモン。 一応協力者ではあるが、子供たちがデジタルワールドへ誘われた事を快くも思っていない。 アルケニモン(声:山崎和佳奈) 敵デジモン集団の一員で子供たちを罠に掛けようとする策士。 残忍な性格で自身の策を弄して子供たちを精神的に追い詰めていく。 『02』とかを見たプレイヤーの中には、一目見て「あ、こいつアルケニモンだな」と気づけるレベルで怪しい変装を決めてくる。 というか当時と声優さんが同じ。 フードのモンスター(声:大塚明夫) 敵デジモン集団の黒幕。 デジタルワールドの異変の原因を人間の子どもたちであると考え、 崇拝している「主」に生贄として捧げようとする。 手足から推測できるその正体は… 【評価】 久々の完全新作となるデジモンゲームだが、評価は賛否割れている。 上述の通り、会話では子供たちやパートナーデジモン間でいがみ合いが多く描かれる他、 キャラの容赦ない死亡シーンまで描かれていくために「デジモンでこういう重い話は見たくない」という声が多く出ており、『ギスモン』なるあだ名を付けられてしまっている。 中には「選ばれし子供たちのメンタルの強さを再確認できた」なんて意見も見られている。 また、バトル部分は単純に出来が甘い。 ダメージ数値が異様に高く、一、二撃で敵味方双方ともに沈むことがしばしば。 戦闘終了後は一括で経験値が入る事もあり、無理に敵デジモンすべてを倒す必要も無い。 とりあえず成熟期以降まで進化しておけばまず負けないなどで、バランス面はお世辞にも良いとは言えない。 というよりも、作中で大量に入手できる育成アイテムが投与制限皆無なあたり、最初からゲームバランス取りは放棄してると見ていい。 幸いオート戦闘があるのでかったるさはある程度緩和はできるが。 他にも、デジモンゲームとしては珍しく育成要素がほぼ全くない事を寂しがる意見も見られている。 もっとも、本来デジモンは接し方によって進化の方向性が変化し、それに応じた強さになるというものなので、後から強化できる方がイレギュラーであるが。 もちろん評価されている部分もあり、これまでにない基軸のストーリーや良くも悪くも等身大で人間臭いキャラクターたちを高評価する声も見られている。 特にパートナーデジモンは進化系を含め意図的にこれまでスポットの当たる事が少なかったデジモンを中心に選出されており、その事を喜ぶファンも多い。 例えばアグモン以外だとロップモン、ラブラモン、ドラクモンがサブキャラや映画ゲストキャラのパートナー経験があったくらいだが ドラクモンは出番が少なく、ラブラモンは映画と進化ルートが異なっている。ファルコモンも前述の通りアニメに出演したのは亜種の方である。 またデジモンアドベンチャーを意識した演出・設定も多く、キャスティングも共通したものが多い。(*3) 【余談】 初報は2018年の5月と発売から4年以上も前に報じられた。その後、開発が難航して一旦環境の見直しが図られたりその間にコロナが流行って大変な事になったりと様々な出来事が起きたが何とか無事に発売。ゲームシリーズとしては異例の難産タイトルとなった。初報があの悪名高い『デジモンアドベンチャー tri.』の6章公開直後という事もあり、ブランドイメージを何とか良い方向に保つためにロクに出来ていない状況で急いで報じたなんて邪推もされている。結果として『tri.』とは別方向で悪趣味な要素が目立つストーリーとなってしまったが… 結果的にだが、怪奇性を押し出し死人も出るハードな作風は『デジモンゴーストゲーム』に先駆けられてしまっている。あちらはキャラクター関係は比較的良好ではあるが。 僕たちは知らなかった、何気ない追記・修正がとても儚く脆い事を… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アニメのノリで入ると痛い目を見る作品 -- 名無しさん (2022-10-10 20 51 39) 割りと好きだが育成がないのはやっぱり寂しい -- 名無しさん (2022-10-10 23 03 41) デビルサバイバー辺りだと思ってプレイした方が良い -- 名無しさん (2022-10-11 00 19 46) 始めたばかりだけどギスギスし過ぎて草。サイバートゥルースが若干年齢層高めだと思ったけど、さらに高い印象 -- 名無しさん (2022-10-11 01 42 48) ゲームシステムはお世辞にもよく出来てるとは言えないけど、シナリオや登場人物はかなり攻めてたし頑張ってたと思う。こういう挑戦的な作風の作品は今後も作ってほしいな -- 名無しさん (2022-10-11 01 59 12) 正直、4年待った割には…という印象がついちゃってね。19年あたりに出てればもうちょい評価上がったような。 -- 名無しさん (2022-10-11 02 01 12) ゲームシステムが残念なのがね…そこにしょうがないとはいえ賛否が出やすい攻めたシナリオがドンだ -- 名無しさん (2022-10-11 21 44 57) 2週目でリョウを助けられてこれで暗い雰囲気から解放されると思ったらシュウジの流れが変わらなかったから軽くビクついてたけど、助かったリョウが助けてくれたのは良かった -- 名無しさん (2022-10-11 22 06 48) また似たような作風で作っては欲しい。でも女の子のパートナーデジモンにウンチ投げさせるような挑戦はやめた方がいいと思う -- 名無しさん (2022-10-12 06 00 49) ↑よりにもよってベジーモンへ進化させるチョイスは苦笑しかせんわってね…; -- 名無しさん (2022-10-12 06 53 05) 周回しなきゃいけないゲームなのに戦闘が苦痛レベルでシナリオコンプできる人ほとんどいなかったんじゃないか。ダメージのバランスはさておき段差有りのマップなのにカメラが一定角度ずつしか回せずに透過もあまかったり、エフェクトもショボくて一部SEに至っては不快(虫系デジモンの羽音が何故か陳腐な蚊かハエの如し、水棲系はドチャッドチャッっと腐ったトマトを投げつけるような音)。4年かけてFEの出来損ないというか簡易演出しかないGジェネというかな代物作ってたのかよ -- 名無しさん (2022-10-13 13 08 22) デジモンである必要が無かった。 -- 名無しさん (2022-10-16 11 57 09) デジモンであえてこれをやるって発想自体は好き。ただ令和に出した、それもそれなりのブランド力あるデジモンでこのゲームクオリティってのが問題だった。これならゲームじゃなくて漫画とか深夜アニメとかシナリオだけを楽しめる方向で見たかったな -- 名無しさん (2022-10-16 12 05 06) アオイさんとカイトの死亡なんか完全にまどかマギカの魔女化だわな -- 名無しさん (2023-08-11 01 56 00) タクマやミノル以外全員死ぬルートあるんだよね。特にリョウやシュウジさんは真実ルート以外のルート全てで死ぬし -- 名無しさん (2023-08-31 19 18 36) シュウジさんはマジでストレスハンパなかった -- 名無しさん (2023-09-07 20 34 03) スーツェーモンの祠の場所はまさに灯台もと暗しだった -- 名無しさん (2023-09-26 21 41 41) ⬆️2、カイトもね。あいつが言ってるのって「お前は俺の言うこと聞いてろ!」って言ってるのと同じだぞ。そら反発されるわ -- 名無しさん (2023-10-13 20 39 24)
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いつもと同じようにパソコンに話しかけている少年が居た。 龍之介「それでさバトルモン、俺がシュート決めてもね・・・」バトルモン「そりゃ災難だね・・・」 数分が過ぎ・・・ バトル「ちょっとファイル島に用事で行ってくるね」龍之介「ん?ああ、行ってきな」 バトルモンはパソコンから居なくなる。 龍之介「さ~て今日はフォルダ大陸のデジモンを調べるか」そう言い、マウスを動かしてみると・・・ ~アクムハフタタビヨミガエル~ 龍之介「何だこりゃ・・!?う・・うわあぁぁぁ!!」光に包まれ・・・ 龍之介「ここはフォルダ大陸!?て事はデジタルワールド!?」何も驚きもせずいたがしばらくして・・・ 龍之介「・・!?昔が思い出せない・・・」残っていたのはデジモンという生き物とフォルダ大陸という大陸の名だけだった。 ?「誰ですぅ?・・!人間ですかぁ!?」思えばこれが冒険のきっかけとなったのだ。 続く!